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二胡検定
二胡は今や日本人にとってもっとも馴染み深い中国民族楽器となり、日本においても学習者は飛躍的に増加し、着実に新たな音楽を生み出しています。他方で系統的、規範的な教育の機会の不足や遅れが課題となっていました。
そこで日本で活躍する日中の演奏家や指導者が力を合わせ、二胡のさらなる発展のために日本二胡学会を2005年に発足し、日本の学習者の特性に応じつつ、二胡検定の曲目が難易度に沿って組み込まれた学会認定の曲集を発行しました。合わせて演奏技術の向上を目指されている学習者のみなさんの目標や規範となるべく二胡検定が始まりました。ご自身のレベルを確認したり、演奏を客観的に評価される機会として、これまでに多くの方々が受験されています。
検定試験とは
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二胡検定の等級は1級から10級まであります。級数が上がるほど難易度は増し、10級は最も難易度の高い級となります。
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1級から4級までの課題曲には日本の二胡学習者に合わせた曲、それ以上の級は中国とほぼ同等のレベルの曲を設定しています。
試験内容
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試験はすべて1名ずつの演奏実技で行われます。級ごとに定められた課題曲の中から練習曲、指定曲、自選曲を演奏します。課題曲はこちらを参照。
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練習曲および指定曲はすべての曲を、また自選曲は受験者が申込時に選んだ2曲を演奏します。
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日本二胡学会が指定した2名の審査員により適宜演奏箇所を指定されます。
申込み
当サイトのページ(こちら)からダウンロードまたは検定事務局から送付された受験要項に付属の受験申込書に記入の上、必要書類を日本二胡学会検定事務局へご郵送ください。ファクシミリやメールでのお申込みはできません。
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